お打ち合わせ

図面をもとに、ご希望のサイズ、材種、面の取り方、材料支給の有無等をお伺いします。その後、頂戴した内容にてお見積書をお送りいたします。

材料入荷

ご発注をいただけましたら、いよいよ材料が弊社工場へ運び込まれます。長さ６メートル近い材料を用いることも。（材料支給・弊社調達、どちらでも対応可能です。）

モールディング加工

ご発注をいただけましたら、いよいよ材料が弊社工場へ運び込まれます。長さ６メートル近い材料を用いることも。（材料支給・弊社調達、どちらでも対応可能です。）

自社ノウハウと最新のＮＣ加工機を活用し、格天井の竿同士が交差する部分を加工していきます。

　(「あいがき加工」と呼ばれます。加工の様子は、企業秘密です。。。）

天井の中央部分を一段高く取った折上格天井の場合に用いられる、「亀の尾」と呼ばれる部材も製作可能です。

仕上がり確認  

職人が仕上がりを一つ一つ丁寧に確認します。

仮組み

ご要望があれば、出荷前に弊社にて仮組みも実施可能です。

出荷・納品  

運搬中に傷や汚れが付かないよう、丁寧に梱包していよいよ出荷です。（弊社工場から１～２時間ほどであれば、自社トラックにて現場納品も可能です。弊社のお仕事はここまで。）

完成 

宮大工様により格天井が取り付けられ、美しい格天井の完成です。

平安京へ都が移された当時の雰囲気が残る平安神宮。

弊社では高欄に用いられる特注の柵を加工し、お納めいたしました。

徳川家康公の遺品を中心に数々の遺品・作品を保存・展示する徳川美術館。特注の格天井を加工し、お納めいたしました。

日本三大稲荷の一つに数えられ、商売繁盛のご利益があると全国的に知られている豊川稲荷。改修工事において、特注の格天井を加工し、お納めいたしました。

隈研吾氏設計の異彩を放つ博物館。

飛騨高山に伝わる伝統の「千鳥格子」の木材を、釘・接着剤を用いずに組むことで実現されています。格子の組み方の検討・模型製作から携わり、1本1本異なる特注の木材を加工し、お納めいたしました。